井戸が見直されている

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2024/09/17 19:06

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井戸が見直されている

大きな災害が起こるとほとんど場合は水道が使えなくなってしまいます。

飲料水が無いのは困りますがある程度は備蓄可能ですし、
1日や2日飲まず食わずでも何とかなります。

しかし飲料水以外の水も意外と使うものです。
トイレを流したりもそうですし、
災害の後の片付けなどにも使います。
特に洪水や津波などの水害には洗い流す作業などでどうしても必要になります。

そこで見直されているが昔ながらの井戸です。
これに関する記事が先日の新聞にありました。

東日本大震災の被災地では震災前から井戸を登録する制度がある自治体があり、
飲料水には使えないもののトイレや洗濯の水として活躍したそうです。
また停電時でもこれも昔と同じ手動ポンプで組み上げる井戸では、
災害時でも使えて便利だったそうです。

昔は井戸は特に珍しいものではありませんでしたが、
水道が普及した今となっては数が減っています。
個人宅や町内の公共の井戸も、
使われなくなるとともに埋められたり閉鎖されたりして、
存在すら忘れ去られている井戸も少なくないことと思います。

しかし阪神淡路大震災を機に井戸が見直されるようになって、
井戸を掘る数も増えていると記事にはありました。

日本は昔から災害の多い国でしたから、
先人の知恵の一つである井戸も、
今後は大事にしていかなければらないと思いました。

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